儒教道徳文化
韓国は儒教道徳の影響もあり、日本と違う喫煙文化があるそうだ。
タバコを吸っていいのは男性か、すごく年をとったおばあさんならまあいいでしょうという価値観。
男性も自分より目上の人の前では基本的には吸わない。
どうしても吸いたいときには、「タバコ吸っても好いですか?」と聞いて、顔を背けて吸う。
女性とタバコ
以前の日本と同様に韓国でも女性がタバコを吸う姿は見た目が良くない、女性としての値打ちが下がる、女性は絶対だめ、タバコを吸う女は彼女にしない、というような社会の風潮があった。
喫茶店で女性がタバコを吸っていようものなら、 他のお客さんの視線を集め、「あの女、 タバコ吸つてるよー」と、 影でこそこそいわれる💦
その視線が辛く、 さすがにタバコを吸い続けることができなかった。
外では喫煙しにくく人目を避けてトイレで吸う女性もおり、かつては女性用トイレに吸殻ゴミが積もっていることもあったそうな。
女性と喫煙:認識の変化
ただし、少しずつ認識の変化がある。
今では女性が喫煙する様子を見ることも珍しくなくなった。

韓国ドラマはある意味で社会への提言や問題提起をしているような役割もあると思う。
よくおごってくれる綺麗なお姉さん では、女性がタバコを吸って勧めるシーンがあり、以前の韓国の状況を知っている自分からすると結構衝撃的なシーン。
韓国の男尊女卑は日本と比べると根強いのだけど、ドラマで表現されるぐらい意識は変わっているのだろうな。
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