パク・チャヌク監督作品。
韓国では公開当時、ソウルでの入場者記録を塗り替え社会現象となった。
韓国全土で583万人、うちソウルで253万人を動員。
第38回大鐘賞(韓国のアカデミー賞と称される)で最優秀作品賞・最優秀主演男優賞(ソン・ガンホ)を、第21回青龍賞では最優秀作品賞を受賞した。
韓国では公開当時、ソウルでの入場者記録を塗り替え社会現象となった。
韓国全土で583万人、うちソウルで253万人を動員。
第38回大鐘賞(韓国のアカデミー賞と称される)で最優秀作品賞・最優秀主演男優賞(ソン・ガンホ)を、第21回青龍賞では最優秀作品賞を受賞した。
この作品を最初に観たのは、市が主催している韓国語教室に通っていた頃だ。
韓国人の先生のおすすめで、授業中に字幕無しで観た。
当時は韓国語は分からなかったが、先生が解説を入れてくれて、言葉は分からなくとも映像に引き込まれて何となく伝わり、深く考えさせられたことを思い出す。
「韓国の南北分断は、日本が大阪で西と東に分断されるようなもの」と言っていた。
同じ民族同士、元通りに仲良くなりたいという強い願いが込められていて、同時に、「まだそれは無理かもしれないな・・・」という諦めも感じてしまった作品だ。
映像は全体的に暗く光が印象的に使われている。
回転したり流れるようなカメラワークも南北分断の苦しみを象徴しているかのよう。
映画はドラマと違って作り込まれているから、そういうのを感じるのも楽しいよね!
キャスト
イ・ヨンエ(이영애) - ソフィー・E・チャン(スイス軍少佐)役
JSAで紅一点。彼女がいなかったらこの映画は男臭くなりすぎて魅力半減しそう(笑)
韓国では人気のある女優で「お嫁さんにしたい女優第1位」「最も影響力のある俳優」「最もCM効果のある有名人」「最高の興行力を持った女優」「消費者が好む広告モデル好感度第1位(2005年 – 2007年)」「女優が憧れる女優第1位」として名前が挙がったことがあるそうだ!
イ・ビョンホン - イ・スヒョク(韓国軍兵長)役
この作品で第1回釜山映画評論家協会賞・主演男優賞を受賞。
笑顔が素敵!(*^-^*)
ソン・ガンホ - オ・ギョンピル(朝鮮人民軍中士)役
現在までに大鐘賞の男優主演賞を3度受賞、青龍映画賞の主演男優賞を3度受賞。
韓国を代表する演技派俳優として知られる。
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