朝鮮王朝で国王の正式な後継者のことを世子(セジャ)と言う。
「雲が描いた月明かり」第5話で、「袞竜(こんりょう)の御衣」で世子いうことが分かったシーンがある。
「袞龍」とは「巻き龍」の意味。
韓国の史劇は衣装が本当に綺麗!
この濃紺に銀糸の刺繍が入ったお衣装が、世子の衣。
肩に四爪龍補(사조룡보)という刺繍がある。
ちなみに王は五爪龍補(오조룡보)
王は紅色で世子は黒色だと、歴史上伝わっている。
テレビ的に映える色と言うことから世子の袞竜の御衣に濃紺が使われる場合が多い。
また、ドラマによっては、刺繍は金糸を使っている。
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